DEIB KU

English

Diversity

Equity

Inclusion

Belonging

DEI AND

BELONGING

at Kyoto University

多様性を力に変え 未来を拓く

京都大学DEIB推進宣言

多様性の尊重は、社会における基本的な価値であると同時に、大学にとって成長と発展の原動力となるものです。
京都大学は、自由の学風の伝統のもと、型にはまらない思考を歓迎し育み、独創的な研究を生み出してきました。
この伝統をDEIBの観点からさらに深化させ、異なるバックグラウンドや経験を持つ人々を積極的に受け入れることで、活力のある大学として信頼と期待に応えることを旨とし、「京都大学DEIB推進宣言」を掲げます。

本学は、性別、国籍、身体的特性や、宗教、性的指向など、異なる視点や経験を持った多様な人を受け入れ、違いに応じた適切な支援(Diversity & Equity)の充実や互いに尊重し合い、それぞれの個性と能力を存分に発揮できる環境(Inclusion)の整備に力を注いでいます。
さらに、多様な視点や価値観をただ受け入れるのではなく、それらを組み直し織り合わせることによって、深い理解と新たな価値が生まれます。開かれた対話や議論が展開される環境のなかで、自らのアイデンティティの一部として京都大学に愛着と誇りをもてる共創的なコミュニティ(Belonging)へと、深化させていきます。
京都大学は、DEIBの理念を堅持し、多様性を力に変え、未来を拓いていく大学であることを目指します。

京都大学総長
湊 長博

NEWS

AIM FOR BELONGING

京都大学に愛着と誇りをもてる

共創的な
コミュニティへ

Diversity & Equity

Diversity & Equity

異なる視点や経験を持った多様な人を受け入れ、違いに応じた適切な支援を充実します

Inclusion

Inclusion

互いに尊重し合い、それぞれの個性と能力を存分に発揮できる環境を整備します

Belonging

Belonging

開かれた対話や議論が展開される環境のなかで、自らのアイデンティティの一部として京都大学に愛着と誇りをもてる共創的なコミュニティへと深化させます

FRAMEWORK

DEIBを推進するための仕組み

DEIBと3つのステージ

DEIB推進宣言に基づき、性の多様性、多文化共生、ディスアビリティの重点領域において多様な人材を研究環境とライフサポートの両面で支える「ベーシックサポート」、人材の育成と循環を促進する「ヒューマンエンパワーメント」、本学の取組を基にした他機関への事業展開・社会への普及を目指す「プロジェクトプロモーション」の3つのステージに応じた取り組みを進めていきます。

多様性が確保された研究環境

OUR INITIATIVES

私たちの取り組み

性の多様性

ジェンダーギャップの早期解消のため、 女子学生及び女性教職員のキャリア向上、 ワークライフバランスの充実に向けた様々な支援を行っています。

京都大学男女共同参画推進センター

学生生活において直面するかもしれない様々な課題や困難に対する大学の対応方針を示しています。

性の多様性に関する京都大学のサポートガイド

多文化共生

異なる文化、習慣、言語を持つ人が本学で能力を存分に発揮できる環境とするため、留学生、外国人教職員の支援を行っています。

国威交流サービスオフィス

ディスアビリティ

障害のある学生及び教職員がそれぞれの個性と能力を存分に発揮でき、教育研究、学修をしやすい環境とするため、様々な支援や相談を行っています。

 

本学では、障害のある学生を支援するための専門部署として、学生総合支援機構障学生支援部門(DRC)を設置しています。

学生総合支援機構

本学では、業務支援室(OSSO)を設置し、障害者雇用の全学窓口として、採用や継続的な就業をはじめ、あらゆる相談に応じ、本学の障害者雇用の推進と安定を図っています。

業務支援室

学部・研究科、研究所 等の取組み

京都大学の学部・研究科、研究所等でも、独自の様々な支援や環境整備を行っています。

その他の学部、研究科における設置状況は随時掲載していきます。
※学部、研究科で事例がある場合は情報をお寄せください。

DEIB KU

多様な視点や価値観を色や形に例え、
それらが大学の輪に集まり、
新たな色や形に変容し、
共創的なコミュニティが生まれることを表しています。